大腸内視鏡検査により、ポリープが発見された場合、当院ではその場で切除することが可能です。 処置による痛みはありません。入院は不要です。この様に切除できるポリープは、良性ポリープから粘膜内にとどまる早期の大腸癌まで含まれます。


直径8mmのきのこ状のポリープを認めます。

安全にポリープを切除するために、
粘膜下に生理食塩水を注入して
ポリープを浮かせます。

細い金属のワイヤーでポリープを締め、
コンピュータ制御の高周波電源装置(PSD-60)
通電しながら、切除と止血を同時に行います。

切除された粘膜断端は出血せず病変も
完全切除されています。
※切除されたポリープは、回収して癌が
 ないかどうかを検査します。