漢方薬も併用して漢方治療もおこなっています。

漢方医学の考え方

■人間は自然の中の一つの構成要素 ──「整体観」
■局所と全体のバランスのゆがみを治す ──「木を見て森を見る」「標治と本治」
■心と身体は一つのもの ──「心身一如」
■個々の体質や症状の違いを重視する ──「証」
■未病を治す ──「未病先防」「既病防変」

漢方と西洋医学のおもな点の比較

  漢 方 西洋医学
病  因 内因重視の傾向 外因重視の傾向
注目部位 正常部分にも注目 異常部分に注目
病態把握 総合的 分析的
パターン認識=「証」 数量化
局所と全体 局所と全体は不可分 局所の総和→全体
局所と局所の相関
心身相関 心身一如 心身二元論
診療治療 診断=治療 診断→治療
多成分の治療薬 単一成分の治療薬
未知成分の関与 既知成分